loserの将棋blog

将棋専門ブログです。棋力向上を図ります。

【復活】3年半ぶりにloserの将棋ブログ再開します!!!

皆様、大変長らくお待たせしました。
3年半ぶりの更新となってしまいました。

正社員になって忙しい日々を送っていたというのもありますが、人生に迷ってしまい将棋に向き合えなくなっていました。詳しくは「社会の底辺loserのブログ」を見ていただければと思います。

しかし、人生に迷った結果、やっぱり自分には将棋しかないんだと気づきました。
この3年半の間もたまに将棋ウォーズやクエストはやっていたのですが、大分気力は落ちてしまったかと思います。まずは、それを取り戻すべく皆様とご一緒に精進していけたらと思います。

将棋界は今大変な時代となっております。藤井聡太というビッグスターの登場、AIの算入。そして現在、王座戦が始まり、藤井聡太竜王・名人が八冠となる日が近づいています。第1局は永瀬王座に敗れましたが、それでもまだ奪取の可能性の方が高いかと思います。

そんな時代の将棋界をさらに面白くできるよう自分も一役買いたいと思った次第です。
今後は週一回はブログを更新していけたらと考えております。
また、自分の将棋クエストが現在七段で止まっていますが八段を目指して頑張ろうと思います。一緒に強くなっていきましょう!何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

前回の次の一手の解答

さてさて、3年半も間が空いてしまいましたが、前回の次の一手の解答を発表しようかと思います。もう全員忘れてしまっているかと思いますが、以下が問題の局面です。

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思い出していただけたでしょうか?
前回の記事のヒントで「攻撃は最大の防御なり」と出していますが、ほぼ答えのようなものだと思います。
攻めの一手となれば、もう大分候補手は絞られるかと思います。
パッと思い浮かぶのは4一銀かと思いますが、5一香、5二銀成、同香と進んで次が難しいですし、相手に銀を二枚持たれて少しだけ怖い感じがします。
そう、攻める際に気をつけなければいけないことは、相手に駒を渡して反撃されてしまうことです。如何にリスクを取らずに攻めるかが重要になっていきます。

前置きが長くなってしまいましたが、答えは、、、

 

6五桂馬

 

とさせていただきます。この手は次に7四桂馬からの詰めろとなっておりますので、相手は受けるには6四銀と打つしかありません。これで相手の銀を使わせることができます。厳密には一度4二香と銀を打たずに受けることはできますが、以下、2一龍、5一香、1五角、7二金、8五桂で結局6四銀と打つことになります。

さて、6五桂馬に6四銀と打たれた後ですが、この後の手がスラスラとでてきて攻めを思い描ければ高段者の実力があるかと思います。

以下、5四桂馬、同歩、7四桂馬、同歩、5三銀、同銀、7三角で勝ち確です。
以下、6一玉には5三桂成らず、7二玉にはもちろん5二龍で勝ちです。

6五桂馬は意外と簡単に思いつくことができるかもしれませんが、大事なのはその後を思い描けているかです。

 

 

 

今回の次の一手

では、3年半ぶりの問題です(笑)
私の将棋クエストからの出題となります。

下の局面は、8五桂馬に対し6三飛車と逃げた局面となっております。

ひと目、おいしい手が見えますがよくよく注意してください(笑)

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それでは、今日はこのへんで失礼いたします。

また会いましょう!

 

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