loserの将棋blog

将棋専門ブログです。棋力向上を図ります。

【詰将棋のすすめ】下がり続けるレート

将棋は恐ろしく奥が深い。まるで宇宙そのもの。

お疲れ様です。土日に将棋クエストをしこたまやっていたのですが、全然勝てません(´;ω;`)

やはり3年半のブランクは大きいです。2200前後あったレートが今や2132です。こんなに下がったのは初めてのことです。これでは八段になるどころではありません。少し対局は控えて、詰将棋を解きまくろうかと思います。私は25歳から将棋を初めて約3年で将棋ウォーズ六段までいきましたが、それまでにほとんど定跡書は読まず、詰将棋と対局をトコトンやりました。詰将棋を解く力と棋力はある一定のところまでは比例していると考えています。級位者や低段者の方は、是非ご一緒に詰将棋を解きまくる日々を送りましょう!(^^)!

 

 

前回の次の一手の解答

さて、それでは早速前回の次の一手の解答を発表しようかと思います。
問題は以下の局面ですが、5五桂馬と打てば飛車は詰んでいます。
しかし、7七角という返しがあり、この手は成立しません。

ならば、事前にその手を消しましょうか。正解は、、、

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6六角

 

とさせていただきます。この手は相手の7七角を消しつつ3三銀取りとなっております。相手は4四銀or4四銀打つくらいしか受ける手がありません。4四歩や4四角では5五桂ではっきりと勝ちです。では、4四銀or4四銀打ちからの後続手ですが、

7三桂、同銀、同桂成り、同飛車、8四角で勝勢です。

7三桂に5二金は7二成香とじっくり攻めていいでしょう。1八飛車も有力ですが、4五角があり少し怖い感じがします。それでも勝ちだとは思いますが(;^ω^)

どうですかね?簡単すぎましたかね?相手の打ちたいところに打ての7七角かなと思った方もいらっしゃるかと思いますが、上記の8四角ができませんし、4四銀とされた後、8六歩を取っているようでは相手に手番を渡してしまいます。もちろん、まだ優勢ではありますが6六角の方が勝るかと思います。

 

 

今回の次の一手

それでは、今回の問題にいきましょう。
今日の私の将棋クエストからの出題となります。

相手が5七歩成としてきたところです。今回はヒントはなしとさせていただきます。
答えはパッと思い浮かぶかもしれませんが、その後をどれだけ思い描けるかが重要となっていきます。

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それでは、また明日か明後日に会いましょう(^^)/

 

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