生きるか死ぬかの終盤でのとある駒たちの会話
金将「王様、あの銀将は攻防に置いて我々の勝利のために身を粉にして尽くしてくれました。この戦況下で敵陣に乗り込み、生きて帰って来れるとお思いですか?」
王様「知らねえよ。お前が考える必要はねえ。」
金将「王様、散々あいつに情かけてきて、可哀想とは思わないんですか?」
王様「ねーよ。勝てればそれでいい。負けて生きて、何の意味があんの?」
金将「......王様......ありがとうございます。」
残酷な戦場で、金将は静かに微笑んだ。
皆様、大変ご無沙汰しております。
約2か月ぶりの更新となり、過去最高に更新が滞ってしまいました(;'∀')
リアルの方が大変なこと???になってしまいまして、間が大変空いてしまったこと、深くお詫び申し上げますm(__)m
実は、これからさらに大変なことになりそうなのですが......(/_;)
徐々に更新ペースを上げていけるよう頑張るので、たまに覗いてくれると幸いです。
一緒に将棋を楽しんでいきましょう!!!
誰でもできる!!将棋が何倍も楽しくなる方法
さて、それでは本日は将棋が楽しくなる方法を話したいと思います。
「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、将棋に限らず上達するには好きになること、楽しむことは非常に重要だと常々感じております。
そこで今回は、誰でもできる将棋が楽しくなる方法を教えたいと思います(^^)/
それは、ズバリ、、、
駒の声を聞くです。
「何言っとんねん。ハチワンの読み過ぎかよ。」と思われた方もいるかもしれませんが、冗談ではなくこれは面白いというか有効です。
難解な局面や大一番の対局で緊張したりすると、視野が狭くなりがちです。
そこで、想像...いや創造の翼を広げ、駒の声・駒たちの会話を聞いてみてください。
真面目な話、気持ちも落ち着きますし、駒の利きや戦況を把握する手助けになるかと思います。
そして面白くなり、視野も広くなって、いい手が思いつくかもしれません。
まあ、こんなことは持ち時間の長い将棋でしかできませんが(;^ω^)
前回の次の一手の解答
大変遅くなりましたが、前回の次の一手の解答を発表したいと思います。
その前に、前回の問題の画面では後手の持ち駒が見えてませんでした。
(相手のユーザー名を見えなくしたことにより、切れてしまいました。)
すみません(;'∀')
後手の持ち駒は歩です!
その上で、今一度考えてみてください。
実は、持ち駒は問題の解答にあまり影響しませんが...(笑)
それでは答えです。
正解は、3五銀
これはかなり簡単だったかと思います。
実戦でもすぐに浮かぶようにしておきましょう。
少し解説をすると、同角or同歩は2一飛車成で先手よし......とまでは言いませんが、飛車成が金取りになっているのが大きく先手が指しやすいかと思います。
5六歩は一見怖いようですが自然に4四銀、5七歩成、5三歩で先手勝勢です。
(4四銀に同歩は5六歩で次に2一飛車成or4三角で先手優勢)
2二角もなくはないですが、自然に3四銀で先手よしです。
奇をてらって2二飛車は2三歩で先手優勢です。
級位者だと駒損を恐れるあまり、2三銀成or2三銀不成としたくなってしまうかもしれませんが、あまりにも遅すぎます。
この局面はもうそういう状況、段階ではありません。
今回の次の一手
久しぶりの出題です(笑)
今回も私の将棋クエストの対局からの出題となります。
局面はすでに先手有利ではありますが、後手の角がいい感じに攻防に利いており、気が抜けない状況です。
先手の次の一手を当ててみてください。
※相手のユーザー名およびアイコンは見えないよう塗り潰しております。
ヒントはなしです(笑)
それではまた次回、お会いしましょう(^-^)
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