loserの将棋blog

将棋専門ブログです。棋力向上を図ります。

【後編】将棋ソフトを使った勉強について

強くなりたい

生まれ変わりたい

将棋が強いってどんな気持ちだろう?

 

あれから将棋を指し続けて、こんな自分でも少しは自信がついてきた。

でも、それでもわからなかった。

将棋が強いってどういうことか。

 

ずっと、その答えを探してる。

 

 

 

どうも、将棋クエスト2切れで七段になりたいloserです。

本当に長いこと六段なので、そろそろ本気で七段になろうかと思います( `ー´)ノ

将棋クエストをやっている方は是非観戦してみてください。(ユーザー名はajiatja)

七段になった際は、また報告します(/・ω・)/

 

さてさて、月1更新が定着してきてしまっていますが、本題に入りたいと思います(;'∀')

 

 

将棋ソフトについて

それでは前回予告した通り、今回は高段者の将棋ソフトを活用した勉強について書きたいと思います。

低段者までは詰将棋棋譜並べなどの基本的な勉強でドンドン強くなっていけるかと思いますが、アマ四・五段にもなると伸び悩む人も多いのではないかと思います。

(ちなみに自分もその一人です(;'∀'))

ここまで来ると十分な読みの力が身に付いていて、手筋もかなりマスターしたと思いますので、序盤の勉強に注力する段階かと考えます。

また、棋力が高い者同士の対局になればなるほど終盤での逆転が難しくなり、序盤がより重要になってきます。

高段者にもなると序盤で明らかにマイナスとなるような手を指さなくなるので研究がものを言います。

どれだけわずかな利を奪えるか。そういった勝負になります。

そこで自分が得意とする戦型の序盤やよく現れる局面を将棋ソフトを活用して研究することはかなり有効だと考えます。

どうせなら徹底的に研究しましょう!(^^)!

 

ただ、将棋ソフトを使う時も自分なりにあらゆる手を模索し、思いを巡らせてほしいです。

実際の対局で指し手を決めるのは自分ひとりです。

また、将棋ソフトが指し示した手が絶対だと思ってほしくないです。

「ソフトはこう指したけど、こう指したらどうなるんだろう?こっちの方がいいんじゃないか?」

常にこういった疑う気持ちを持って研究してほしいです。

そしてできることなら、オリジナルを生み出してほしいです!

 

 

だって、その方が絶対面白いから!!!(*^▽^*)

 

 

前回の実戦詰将棋の解答

早速解答を発表したいと思います。

 

6五金、同玉、7七桂馬、5五玉、6五金、4四玉、5四金、3三玉、2二銀、2三玉、1三成香、3二玉、3一龍。

 

一応一番長い手順を示しましたが、カギとなるのは初手の6五金です。

6五金、同玉、7七桂馬が見えるかどうかの問題です。

この初手6五金以外だと絶対に詰みません。

5一銀とか指してしまうと7五玉で左辺が広くて捕まりません。

また、初手6五銀も7五玉と逃げられてしまい詰みません。

 

詰みがあるかどうかわからない実戦の中、数秒で6五金が見えれば有段者の実力があるかと思います。

 

 

 

今回の次の一手

今回は次の一手の出題です(*^^*)

例によって私の将棋クエストの対局からの出題です。

下の画像の局面はすでに先手優勢で終盤を迎えていますが、ノロノロしていると飛車が躍動してしまい危ないです(>_<)

 

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決め手となる先手の次の一手を予想してみてください。

ヒント:攻めの手です。

 

 

それではまた会いましょう(^^)v

おやすみ~(-。-)y-゜゜゜

 

 

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